司法書士試験は難関なのか?

スポンサーリンク
難関 日常

こんにちわ~!

今日は、司法書士試験が難関なのか書いていきます!

世間的には、司法書士試験は難関資格であると言われています。

しかし、いつかは絶対に受かる試験とも言われています。

本当のところはどうなのでしょうか?

司法書士試験を突破した、現役司法書士が考察します!

司法書士試験受験生、司法書士に興味のある方は、ゆっくり見ていってください。

それでは、どうぞ~!

スポンサーリンク

司法書士試験は難関なのか?:他資格の合格率

各資格の合格率は大体以下のとおりのようです。

  • 司法試験:約23%
  • 公認会計士:約10%
  • 税理士:約15~20%
  • 弁理士:約6%
  • 社労士:約3~7%
  • 行政書士:約10~16%
  • 不動産鑑定士:約6%

参考にさせていただきました(SAMURISE (samu-rise.com))。

次は、司法書士の合格率を見てみます。

司法書士試験は難関なのか?:データを見る

まずは難関資格であるのか過去5年間の合格率を見てみたいと思います。

令和 3年:5.14%

令和 2年:5.18%

令和 元年:4.40%

平成30年:4.32%

平成29年:4.07%

↑LECとフォーサイトの情報を参考にしています。

自分が司法書士試験に合格してからは、司法書士試験の情報を気にしていなかったため、出願数とか合格率を全く知りませんでした。

↑の情報を見て一番最初に思ったことは、

「合格率高っ!!!」

です(笑)

私が合格したときは確か2%台だったような、、、

ハッキリとは覚えていませんが、、、

とはいえ、他資格と比べても合格率は低いほうですね。

難関資格と言っても良いでしょう。

ところで、年々何で合格率が上がっているのでしょうか?

合格者数が増えているのでしょうか?

合格者数を見てみます。

令和 3年:613名

令和 2年:595名

令和 元年:601名

平成30年:621名

平成29年:629名

多少の増減はありますが、合格者を増やしているという感じではありませんね。

次に、直近の出願者数を見てみます。

令和 3年:14,988名

令和 2年:14,431名

令和 元年:16,811名

平成30年:17,668名

平成29年:18,831名

めっちゃ減っていますね。

私が受験した年には、軽く2万人以上はいたはずなのですが、、、

司法書士に魅力がなくなっているのでしょうか、、、

これらのデータを見るに、合格率の上昇は出願者数の減少が原因だと思います。

私は受験生時代、誰か(予備校講師?)に司法書士試験は上位2000名の戦いであると言われました。

いくら出願者数が減ったとはいえ、真剣に受験勉強をしている人は変わらず努力し続けているでしょうから、合格し易くなったかというと微妙ですね。

司法書士試験は難関なのか?:受験してみて

司法書士試験を受験してみて思うことは、

やっぱり司法書士試験は難関である

ということです。

受験生時代には、一日の大半を受験勉強に捧げながらも、1回の受験では合格できず、結局3回受験してようやく合格することができました。

問題が難関であるのは言わずもがな、全11科目という広範囲な試験範囲に加え、不動産登記法及び商業登記法の記述式問題。

なかなか勉強が大変です。

試験科目を一周するのにもすごく時間を使います。

合格するのはとても難しいです。

実際に受験してそのように思いました。

しかし、同時に決して合格できない試験ではないなとも思いました。

この試験の攻略法は、時間勉強法だと思います。

毎日、一定の勉強時間を確保し、余計なことをせずに黙々と基本的な勉強をしていればいつか合格できると思います。

↓に司法書士試験の勉強法について書いたので参考にしてみてください。

スポンサーリンク

司法書士試験は難関なのか?:まとめ

まとめです!

  • 司法書士試験の合格率は年々上昇している
  • 他資格と比べても合格率は低い
  • 受験者数は年々減少している

合格者数が増えている訳ではなく、受験者数が減ったことによって合格率が上がっている。

そして、受験生の上位による戦いということは変わっていないため、昔と変わらず合格には猛勉強が必要

これらから、司法書士は難関資格であると言える。

司法書士試験攻略のカギは、時間勉強法

決して合格できない試験ではなく、正しい勉強法で勉強し続ければいつかは合格できる。

勉強法については、以下の記事を参考にしてみてください。

この記事を書いてて思ったのは、司法書士試験のことではなく、「司法書士が魅力的に見えなくなってきているのか?」ということでした。

出願者数の減少がそれを物語っています。

司法書士として働いていて、このことについて思うことは

魅力がなくなっていることはなく、むしろ司法書士はどんどん魅力的になってきている

です。

年々、働けれ働くほど、私は司法書士を好きになっています。

司法書士の魅力については追々書いてみたいと思います。

今日は、これで終わります!

日常
スポンサーリンク

ブログランキング・にほんブログ村へ

二枚貝をフォローする
山あり谷あり自営業

コメント